ちょっと一休みC
 
 自宅のニワトリ烏骨鶏だけど、元気の良い鳥は5日目に一個産む。
 以前は日祭日のタマゴは隣近所にお裾分けした。
 (常温では3日以内、冷蔵庫では1週間以内に食べてねって渡していた)
 朝早くトキをうつのと、間接的にかわいがってもらいたいためだ。
 今はちょっと無理さ、人間で言えばお婆ちゃんだからね。
 タマゴ産まないのさ、冬でもないのに。
 
 ニワトリが、庭の外へ逃げたなどの事件があると近所の人間のおばさん
 が知らせてくれたり、探すのを手伝ってくれるんだ
 鳥を介して近所の融和をとれ、犬を連れている人も当家の庭近くなると
 ロープを短くして通ってくれる。
 この配慮を知るとき何ともいえない人の心の値を知る。
 鳥を飼っていればこそ体感できる。
 
 ここで教訓
 動物を飼う事を通して知るおおらかな愛情。
 動物を介して得る、ある種の知恵というのかなそんな気がした。
 一つだけいえる。
 苦労しないで、飼う動物はすぐ捨てる行動になっていく。
 その人の友達を捨てるような物だ。
 自分の人生も同じような事をいえるかも?しれない。
 実は、私もその口で動物こそ捨てないが、すぐ諦めるところがあるから
 商売も儲からないのかも?
 何か共通するものを感じた。