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![]() アンチョビ 〜買うと高い、作ると安い!〜 最近の料理本によく登場する、アンチョビとはもともと、ニシン目カタクチイワシ科の小魚の総称をいいます。 ![]() 料理本に出てくる「アンチョビ」とは、三枚におろして塩漬けしたあと、オリーブオイルに漬けたものです。かなり塩気が強いので、使うときは“お塩代わりに入れる”と考えるとうまくいき、魚の旨みもプラスされます。トマトとの相性は抜群!更に、パスタの調味料、サラダに、ピザに・・・用途は広いのですが、原材料の割には値段が高い・・・。だからこそ、手作りしてみませんか? *****アンチョビの作り方***** 【材料】 イワシ、塩(イワシと同量程度)、オリーブオイル(適量) @イワシを良く水洗いして3枚におろし、クッキングペーパーで水分を拭き取る。大骨・尾は取り除く。 ![]() Aきれいなタッパーに、たっぷりの塩、イワシ、塩・・・の順に敷き詰めていき、フタをして、冷蔵庫で1ヶ月〜2ヶ月保存する。 BAのイワシを取り出し、海水ほどの塩水でよく洗い、水分を良く拭き取る。保存容器に入れ、更にヒタヒタになるくらいのオリーブオイルを入れてフタを閉め、1週間くらい保存すれば食べられる。 保存可能期間は1年くらいです。Aの塩漬けの後、水分が出てきますが、これはナンプラーと呼ばれるもので、他の清潔なビンなどに移し変え、再度冷蔵庫に保存して、半年間ほど熟成させると、調味料として使えます。 ***** キャベツとアンチョビのパスタ ***** 【材料(2人分)】 スパゲッティ(180g)、キャベツ(5〜6枚程度)、アンチョビ(2尾)、にんにく(1片)、鷹の爪(1本)、オリーブオイル(大さじ2) 、塩(適量) 【作り方】 @キャベツは手で食べよくちぎり、芯は取り除いておく。鷹の爪は種を除く。 A手鍋にオリーブオイル、潰したにんにく、鷹の爪、アンチョビを入れ、ごく弱火にかけ、アンチョビがオイルに浮くような感じがしたら、キャベツを入れ、オイルで煮ながらいためる感じにする。 Bスパゲッティは、塩をしたたっぷり目の湯でゆで、Aに和えて皿に盛る。 ***** バーニャカウダ ***** 【材料(2人分)】 オリーブオイル(200cc)、アンチョビ(4本)、にんにく(2個)、バター(好みの量)、好みの野菜(適宜) (必要なものは、予め下茹でする) 【作り方】 @ニンニクは縦半分に切り芽を取り除いてすり下ろし、アンチョビは包丁で細かく叩いたら、オリーブオイル、バターを入れた手鍋に入れ、沸騰しないようにゆっくりと温める。 A縁の辺りがフツフツしてきたら、テーブルに出し、好みの野菜を添えて提供する。 ナンプラーを使ったレシピ ■用途 日本の醤油のような使い方とほとんど同じ。煮物や炒め物、鍋物のベース、サラダなどあらゆる料理に使えます。 味噌汁の隠し味として、ちょっと加えるのもおすすめです。 ◆◇◆ 簡単クッキング ◆◇◆ ●焼きナスに・・・(常備品におすすめ) <作り方> にんにく、戻した干しえび、赤唐辛子、ナンプラー、レモン汁、砂糖ひとつまみを混ぜ合わせる。 しばらく置き、味をなじませて焼なすにかける。 ●チャーハンに・・・ <作り方> いつも作るチャーハンの最後に、ナンプラーをひとふりするだけ。香ばしさを出すため、ナンプラーは鍋肌にかけてください。 ※ニンニクや醤油を少し加えると、香り高く仕上がります。 ●野菜炒めに・・・ <作り方> こちらもいつも作っている塩、胡椒で味つけしたお好みの野菜炒めに、最後にナンプラーを加えるだけ。例:小松菜、にんじん、玉ねぎの炒め物。熱したフライパンに油を入れ、薄切りにしたにんにくを入れて、香りを出す。 |
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